痛くない治療にはコツがあります

毎日何本もの麻酔を30年近く打っていますから、どうすれば痛くなく麻酔を打てるのかは自然にわかってきます。多くの患者さんから、麻酔をした後に「もう麻酔終わったの?」と聞かれます。また、歯を削る時にも、どこを削ると痛いのかも分かっています。安心してお任せ下さい。

2種類の麻酔を使い分け

当院では2種類の麻酔を使い分けています。一つは普通の麻酔薬ですが、良く効く代わりに麻酔が切れるまで時間がかかります。もう一つは、軽い治療に使うもので、安全で早く麻酔が切れてくれます。そのため、治療が終わってすぐに食事をする事ができます。

術後の痛みをコントロール

治療中の痛みはもちろんですが、治療後の痛みを抑えることも大切です。歯科治療はほぼ外科処置ですから、治療後に痛みが出ることはやむを得ません。しかしその痛みも、治療の仕方によって随分変わってきます。また、治療後数日経って出てくる痛みもあるため、それらを予測して投薬をすることも大切です。