急に噛めなくなった

痛みはないが急に噛めなくなった

急に噛めなくなったのなら、その原因は顎関節にあります。

ドアを想像してみて下さい。ドアは蝶番(ちょうつがい)固定されていて、そこを軸に円運動をしていますね。この蝶番にあたるのが、顎の関節になります。人の顎は口を開けるとき、最初は左右の顎関節を軸とした円運動を行います。そして、扉が枠に収まっている状態が、お口の中で上下の歯がかみ合っている状態と考えると、ぴったりと枠に収まっているのがかみ合わせが良い状態、枠に治らないのがかみ合わせが悪い状態だと言えます。

急に噛めなくなったのならば、その原因は例えで言えば蝶番に不具合が生じたと考えるのが妥当です。

顎関節のトラブルを総じて顎関節症と言いますが、顎関節症は自覚症状が出るまで長い年月を要します。そして、ある朝急に噛めないといった症状が出ることがあるのです。まあ、人間の体がある程度適応していたのだけれども、その限界を超えてしまったと考えるのが妥当です。

他にも歯が割れたり、歯周病が進行したりして同様な症状が起こることもありますが、頻度としては圧倒的に顎関節の問題であると考えるのが妥当です。