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奥歯のセラミック

以前はセラミックというと、金属にセラミックを焼き付けたメタルボンドと呼ばれるものが主流でした。これは、ベースが金属であるため、精度が高く、内面の強度も十分なものでした。反面、根元に金属がライン状に見えたり、色が不自然だったりすることがあり、白いとはいえ明らかに他の歯と色調が異なるものでした。

近年、セラミック材料の技術革新により、精度も強度も十分兼ね備えたオールセラミックが開発されました。当院でも、10年以上このオールセラミックを使用し、良好な経過を得ています。ただ、セラミックである以上、金属のように「割れない」という訳ではなく、症例によってはセラミックが割れることもあり、