基本的に問題ありません。お口の中に入っている銀歯と同じだとお考えください。
虫歯治療
よく頂くご質問をまとめてあります。カテゴリー別にご質問と回答を掲載しております。
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基本的に問題ありません。お口の中に入っている銀歯と同じだとお考えください。
自分の歯と同じように考えていいと思います。自分の歯で噛める物はインプラントでも噛めます。
害はないと考えていただいても、差し支えありません。ただし、チタンアレルギーの方は注意が必要です。万が一チタンアレルギーがあった場合、しばらくすると抜けてしまうからです。
インプラントはチタンのため虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。また歯周病になると非常に進行が早いため、予防するために定期的にクリーニングが必要です。
軽度の場合は歯周病の治療を行います。重度の場合は手術が必要となってきます。場合によっては抜くしかできないこともあります。とはいえ、定期検診に通うことで歯周病の予防ができます。
早い方なら、約2ヶ月程度で正常に噛めるようになっています。ただし、患者さんの食いしばりや歯ぎしりなどにより、多少伸びる場合もございます。
また、歯周病治療直後のインプラント埋入など、手術のリスクが高かった場合は、少し様子を見なくてはいけないためさらに数ヶ月かかります。
患者さんが再手術を望めば、もう一度インプラント手術を行います。再手術の費用は保証内で行います。
成功率は90%の後半です。失敗の原因は色々ありますが歯周病菌などの感染などが考えられます。とはいえ、再手術を行うことができます。
インプラントの手術は局部麻酔をかけますので、痛みはありません。
当院では、最新の技術を使用して、痛みの少ない治療を行っております。
患者さんのお口の中の衛生管理に大きく関係してきますので、お口の衛生状態が悪いとインプラントの寿命が短くなる場合もあります。
インプラントの歴史は1950年から始まり、実用化されたのは1965年からです。実例として、1965年にインプラントを行った患者が亡くなるまでの41年間問題なく機能しておりました。
つまり40年間耐えられる実績は証明されております。常に衛生状態を良好に保ち、担当医師や衛生士の指導に従っていただくことが大切です。インプラントの10年生存率は95~97%前後です。
血圧は薬でコントロールされていれば、問題ありません。
しかしながら、服用されている薬や症状など一人ひとりケースが異なる内容となりますので、事前に必ずご相談ください。
喫煙者は絶対にインプラント治療が受けられないというわけではありません。とはいえ、喫煙はインプラントだけでなく、歯周病に対しても症状を悪化させる原因のひとつです。
タバコを吸われる喫煙者は、非喫煙者に比べインプラントの成功率が低いことが、学会の発表でも証明されております。タバコのニコチンによる血流阻害や血管収縮はインプラント治療に悪影響を及ぼすからです。
骨の少ない方は骨を増やす手術(GBR法、サイナスリフト法、スプリットクレフト法など)を行えば、問題ありません。ただし、これらの手術には、外 科手術を必要とします。外科的な負担が少ない方がいいという方は、ショートインプラントなど負担が少ない方法を選択しております。
基本的には、歯科医師免許さえあれば誰でもインプラント治療は可能です。とはいえ、大学病院などの施設でしっかり研修を積んできた歯科医師による治療が安全だと考えております。
なかには外科手術の経験が少ない歯科医師もいますので、よく質問し検討してください。
18歳未満、心臓病、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症など健康状態が著しく悪い方は適しておりません。心配な方はご相談ください。
インプラントはチタンでできています。
チタンは金属の中でもかなりアレルギーは少ない金属です。しかし、もしチタンアレルギーの方にインプラントを入れると、インプラントが抜けてきます。チタンアレルギーの疑いがある場合はパッチテストなどで調べる必要があります。
基本的には問題ありません。ただ、飲まれているお薬によっては、一時的にお薬を別のものに替えていただく場合があります。詳しくは、ご相談ください。
糖尿病は一般的には、インプラント治療はできないとされています。しかし、医師の管理のもとで、コントロールされている軽度の糖尿病の方は治療を受ける事ができます。
ただし、患者さんによって症状が違いますので、ご相談の上最適な治療法を提案いたします。
●外科手術が必要です――とはいえ、手術中の痛みはほとんどありません。患者さんが希望であれば、寝ている間に手術をすることもできます。
●噛めるまでに期間がかかる――通常のケースでは数ヶ月はかかりますが、患者さんの状態により、手術をした日に噛めるようにすることも可能です。
●費用がかかる――インプラントは健康保険を適応できないため、費用がかかります。しかし、インプラント治療を行ったことによる健康への寄与を考えると決して高い費用とはいえないと思っております。また、万が一何かあった場合には保証もついておりますので安心です。
「何でもよく噛める」「入れ歯のような不快感がない」「他の残っている歯を守ることができる」など、さまざまなメリットがあります。最近では、「しっかり噛むことで老化防止や癌予防にもつながる」とも言われ始めています。
健康な18歳以上の方なら問題ありません。高齢者の方も問題なく治療ができます。
何らかの原因で失われた歯のかわりに、顎の骨に人工の歯根(インプラント)を植える方法です。
インプラント体に使われる素材は、生体親和性の高い「チタン」が使用されており、ほとんど生体に異物防御反応をおこさせることはないといわれています。
形態は棒状の単独植立。顎の骨に植える部分はらせん状になっており、骨がつきやすい(骨性癒着:オッセオインテグレートと言います)ように加工されています。
詰め物や差し歯などの人工の歯、グレーに変色している歯は、ホワイトニングをしても白くなりません。このような歯を白くすることをご希望であれば、セラミックなどの審美歯科治療をお勧めしています。
また、変色の度合いが強い場合、歯に茶色の縞模様が存在している場合は、なかなか白くなりません。とはいえ、ホワイトニング方法の調節で、目立たなく改善でき、患者さんにもご満足いただく結果を得ています。あきらめず一度ご相談ください。
痛みの感覚は個人差が大きく、同じ薬剤でも痛みがある方とない方がいらっしゃいます。当院では、ホワイトニングの方法を調節したり、知覚過敏抑制ジェルを併用したりすることにより、多くの患者さんが苦痛なくご希望の白さまでホワイトニングを行っています。
患者さんによりますが、ホームホワイトニング(ご自宅で行う方法)で1か月、オフィスホワイトニング(歯科医院で行う方法)なら3~4回ほどで効果を感じる方が多いようです。ただし、個人差が大きいのも事実です。
お急ぎであれば、歯の状態に応じた、できるだけ早い方法をご提案させていただきます。ご相談ください。
歯の表面の着色の場合はクリーニング(PMTC)だけで、きれいになります。
歯の内部的変色や本来の歯の色以上に白くしたい場合は、ホワイトニングやセラミックなどの方法もあります。
すべてではありませんが、発音は治ります。例えば、「カ行」であれば、上顎の後方の形態を修正します。「サ行 タ行」であれば上顎の前歯の部分を修正することで良くなります。入れ歯の作る過程で発音のチェックを入れることで、発音しやすい入れ歯を作ることが可能です。
入れ歯は、粘膜に力がかかりますから、出来るだけ広い面積で支えた方が力強く噛むことができます。しかし、あまりに大きすぎると、舌や頬の動きの邪魔をしてしまいます。ですから、違和感の無い範囲で出来るだけ大きな入れ歯が、理想だと言えます。
ご質問のように痛み等は無いけれど、大きな気がするというのは、少しの調整で改善されるのではないかと思います。お口の感覚は鋭いもので、入れ歯を1mmに満たない量削っただけでも、ものすごく削ったように感じます。
上顎の入れ歯の後ろの部分が緩いのが原因です。総入れ歯は、吸盤の原理で上顎に付いていますが、入れ歯と粘膜の間に水が入ると吸着力が無くなります。これは、入れ歯の周囲に空気などが入り込むような隙間があるからです。特に後ろの部分を密着させることで、入れ歯が落ちてくることはなくなります。
歯茎が痩せてしまい、土手が無くなっている方の入れ歯作りは確かに難しくなります。しかし、ある程度の技術を持っていればそれほど障害になることはありません。土手が無いから入れ歯が作れないということは全く有りません。
入れ歯を入れっぱなしにしていると、入れ歯の下の粘膜に過度の刺激が加わることとなり、粘膜が炎症をおこします。特に、夜間は歯ぎしりが起こるために昼間以上に粘膜に負担がかかります。就寝時は、入れ歯を外して粘膜を休めてあげてください。
入れ歯が緩いのは、粘膜にぴったりと合っていなかったり、噛み合わせが合っていなかったりするのが原因です。何もしなくても入れ歯が落ちてくるのであれば、粘膜面の問題です。その場合安定剤を使えば安定します。食事をする時に落ちてくるようであれば、粘膜面の問題ではなく、噛み合わせの問題ですので安定剤を使っても良くなりません。
基本的に適合の悪い入れ歯を使い続けると、粘膜が刺激されて粘膜の下の骨吸収を引き起こして歯茎の土手が痩せてしまい、さらに入れ歯が緩くなるといった悪循環に陥ってしまいます。入れ歯安定剤は一時的な補助と考え、入れ歯が緩くなれば専門家にご相談ください。
マグネットを残っている歯やインプラントに埋め込んで、マグネットの力で入れ歯を固定します。歯は縦の力には比較的耐えられますが、横の力に弱いといった性質があります。マグネットを使えば、過度の力がかかった時に外れてくれますから、固定源の歯やインプラントに優しいといったメリットがあります。ただし、若干サイズが大きいため、マグネットが入るスペースが無いと見た目が見苦しくなるのが欠点です。
ガムは入れ歯の素材であるレジンに付きます。ですから、普通のガムはとても噛むことは出来ません。それでも、召し上がりたい方は、ロッテの「フリーゾーン」をお求めください。これは入れ歯に付かないよう開発されたガムです。
最近、テレビでも取り上げられ話題になっているようです。これまでの入れ歯に比べ柔軟性に富み、割れにくいプラスティックを使っているため、歯に固定するのも金属の代わりにプラスティックで行っています。そのため、見た目が自然でコンパクトに作ることができます。
ただ、材質が変わっただけのことなので、これまでの入れ歯以上によく噛めるということはありません。インプラントは怖くて出来ないけれど、入れ歯のバネが見えるのが嫌だという方にはお勧めです。
1日のうち起きている間で、上下の歯が噛み合っている時間はどれくらいか想像できますか?実は、わずか15分程度しかありません。食事の時、しかも食べ物が擦り潰されたされた時にだけ歯と歯が接触します。ですから、普段上下の歯がかみ合っていないため、入れ歯に力がかかることはありません。食事をすると入れ歯が外れたりがたついたりするというのは、噛み合わせがうまくいっていないからです。噛み合わせの調整をすれば治ります。
総入れ歯の場合:上顎に金属を使うメリットは、1.熱を伝えやすい2.薄いといったことです。デメリットは調整が難しいことです。下顎では、補強に役立つくらいであまりメリットはありません。当院では上顎の金属床はご希望があれば作りますが、下顎の金属床はほとんど作りません。
部分入れ歯の場合:入れ歯をコンパクトにできる。強度が増すといったことです。デメリットは見た目が悪いといったことくらいです。
当院では、部分入れ歯は金属床をお勧めしています。
通常入れ歯は硬いプラスティックでできていますが、粘膜に当たる部分だけ少し柔らかい素材にすることができます。この柔らかい素材は、軟質裏装材と呼ばれ一時期注目を浴びました。しかし、材料の劣化が早く、約1年ごとに取り替えなければならないため、患者さんの負担が大きいため当院では取り扱っていません。
申し訳ございません。初診の方はWeb予約できません。定期検診の方のみWeb予約をご用意しています。
当院に通院歴がございましたら、可能な限り迅速に対応致します。お電話にてお問い合わせ下さい。休診日の場合は、ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。初めての方は、まずお電話にてお問い合わせください。予約状況に応じて対応させて頂きます。https://hirano.dental/ask/
小児歯科は専門外です。中学生以上のお子様で、永久歯の治療からお受けいたします。ただし、当院で矯正治療を受けていたり、ご親族が通院している場合に限り小児でも治療を行なっています。
恐れ入りますが、現在のところ電子マネーのお取り扱いはございません。現金かクレジットカード、または銀行振込でお願い致します。
各種クレジットカードを取り扱っております。
歯の被せ物を外したり削った後は、仮の歯を入れます。
普段の生活には支障はありませんのでご安心ください。また、装着した仮の歯を参考に最終的な歯の形態をご相談しながら決定します。
オールセラミッククラウンなら、黒くなることはありません。さらに、土台を金属製ではなくファイバーコアにすることで、歯茎との境目も黒くなりません。
なお、どちらも金属を使用しないため、金属アレルギー体質の方でも安心して使用できます。
ここ最近では、お口を開けた時に見える金属をきらい、奥歯にも審美的に綺麗な白い歯を求められる方が増えてきています。確かに、歯ぎしりのひどい方や、噛む力の強い方などでは割れることがありますが、それほど高い頻度で起こるわけではありません。万一割れた場合は、当院の保証規定によりお作り直しをしていますのでご安心ください。
セラミックとは陶材のことで、ご存知のように食器などに使用されている素材です。当然、陶器と同じように水分の吸収が無いため、変色せず、歯を白く 保つことが可能です。また、セラミックの最大の特長は、他の素材に比べて天然の歯に最も近い色調と透過性を再現できることです。
もし、治療後の歯を自然な色合いに仕上げたいとお考えなら、セラミック治療をお勧めいたします。
銀歯の被せ物を一度はずし、白く透明感の高いセラミック製の素材にかぶせなおすことにより、自然な色合いになります。
歯科診療は保険診療と自費診療に分けられるのですが、審美歯科治療は、使用する材質によって保険の適用外になります。しかし、保険が適用されるレジンや金属より、保険外ではあってもセラミックの方が美しく耐久性があります。
歯を治療するにあたり、経済的負担を考慮することも大切な要素だと考えています。当院では、予算に応じて「ここは保険で」「ここは部分的な詰め物で」とプランニングし、最小限におさえた費用をご提示いたします。
クレジットカードのお支払いも可能です。
治療する歯の本数、内容によってかなり異なります。単純にかぶせるだけなら最短2回ですが、より綺麗に治すために回数がかかることもあります。当院では、なるべく治療期間、回数を減らすように努力しておりますが、詳しくは診断後の判断になります。
審美歯科とは、歯科的機能回復(良く噛める)だけではなく、美しさと自然な口元にも焦点を当てた、総合的な歯科治療のことです。審美治療(美しく白い歯・綺麗な歯並び)を受けることで、最初うつむき加減だった患者さんが、見違えるように自信を持ち始めたケースもあります。
「口元にコンプレックスがある」「歯の色が気になる」などの悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。
歯周病は成人してから起こるものと思われていますが、実は歯周炎の前段階ともいえる歯肉炎は幼少期から起こりうるものなのです。
また、歯周炎は痛みなどの自覚症状がほとんど無いために、発見が手遅れになることもしばしばです。歯周病を予防するために、毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診が重要です。
歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。
歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢は、ご自身で除去できないため歯科医院にて清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。
歯周病が進行し溶けてしまった骨は戻すことができません。とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。
歯周病の原因は何よりも歯垢です。歯周病になってしまった際には、根源である歯垢=細菌をいかに減らしていくかが重要なポイントです。細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングによって今以上に細菌を増加させないことが大切です。
歯周病とは「歯を支える骨が溶ける病気」です。
歯と歯茎の境目についた歯垢(プラーク)から歯の根にそって菌が入り込み、歯を支えている周りの骨をじわじわと溶かしていき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
歯肉に炎症がおきた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。
また、歯周病は「沈黙の病」などと呼ばれるようにほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。
歯周炎は炎症が歯の周辺の広範囲に及んで、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨まで広がります。その症状には個人差があり、大半の歯槽骨を失うほどの重いケースもあります。
一方で歯肉炎は炎症が歯肉のみに及んでいる症状で、歯の周辺の歯槽骨は正常な状態にあります。