最近は6月後半のような厚さはなく、夜も気持ちよく眠れますね。
さて、先日20年ぶりに合宿なるものに参加してきました。
ブログを読んで頂いている方はお察しがつくと思いますが、少年剣道の3泊4日の夏合宿に途中参加してきました。合宿なんてものは、学生以来参加していません。だいたい、夏合宿なんて死ぬ程つらく、夏になると当時のつらい記憶がよみがります。
しかし、今度ばかりは子供の合宿ですし、自分が参加するのは最後の2日。夜は、師範や指導をしてくれる日体大の学生たちと楽しく飲めばいいのですから、逆にちょっと楽しみにしていたくらいです。
場所は、川崎市民プラザというところで、ここから車で15分と近く、ゴミ処理場の熱を利用した大きなお風呂もあり、体育館には冷房がきいていて合宿所としてはなかなかいいところです。
で、実際の合宿は、期待通り夜は1時、2時まで学生たちと楽しく飲みかわしこれまでの私の夏合宿とは正反対の楽しいものでした。
が・・・・。合宿恒例の千本素振りに当然自分も参加したのですが、200本も振っていると腕が急に上がらなくなってきてきました。
学生時代なら千本素振りはたいしたことのないものでしたが、子供の素振りのテンポが、大人よりもかなり速いために、それどころではありません。周りを見回してみると、毎日鍛えているはずの日体大の学生も汗びっしょりになって苦しそうにしています。
次第に手の皮が剥け、足の皮が剥けてきて、脂汗も流れてくる始末です。子供たちの手前、始めたからにはギブアップする訳にもいかず、ただひたすら歯を食いしばって素振りをしました。
終わってみれば、手はぼろぼろ、腕や肩はパンパン。やはり、「夏合宿」でした。