開業してから今日で丁度4年が経ちました。長いようで短い4年でした。
用賀は乗り換えなどがある大きな駅ではないにもかかわらず、歯科医院の数が非常に多く、業者の間では激戦区と言われています。
ご存知の方も多いかと思いますが、歯科医院は「コンビニの数より多い」と言われ需要と供給のバランスが崩れた業種と言われています。実際、最近は若い先生の廃業も多いと聞きます。
そんな中でなんとか4年やってこられたのも、ひとえに自分のコンセプトを受け入れてもらったからではないかと考えています。
歯科医療にはいろんな誤解や偏見、矛盾があります。
例えば、虫歯を治してみると自分が思っていたより大きな銀歯が入っていてがっかりした経験ありませんか?
でも、歯科医の立場からすると、患者さんの歯の健康を守ろうと考えて、一生懸命治すと必ず大きな銀歯になるのです。
患者さんには歯科医師のそんな努力は伝わっていません。
そこで、当院ではなぜ銀歯が大きくなってしまうのかをきちんと説明することにしました。
するとどうでしょう、同じ虫歯を治しても、患者さんとの信頼関係は全く違うのです。(ちなみに当院ではほとんど銀歯は入れてません!)
おそらく、そんな誤解や偏見などを一つずつ患者さんにご説明した結果、この4年激戦区である用賀で歯科医院を経営できているのではないかと考えています。
これからも、歯科医療をより分りやすく説明して、より多くの信頼関係を築きたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。