このところ、臨床ネタばかりでしたからプライベートネタでちょっと一息入れましょう。
昨年の美術館でブームとも言えるのは「若冲」でしたね。今年は「バベルの塔」「草間彌生」などが人気を博しているようですが、私は「ミュシャ展」に行ってきました。
NHKで特集が組まれましたので、混雑必至と思われましたので、昨年「若冲」で1時間近く並んだ教訓を元に、日曜日の夕方を狙って家族全員で見に行ってきました。
ミュシャの作品は、ポスター画家として有名ですが、晩年祖国チェコに戻り、「スラブ叙事詩」という大作を書いています。文字通り大作!大きいもので610 x 810 cm、小さくても405 x 480 cmという類を見ないサイズで、その数20枚。圧巻としか言いようがない迫力でした。
チェコ国外に持ち出されたのは今回が初めてということで、チェコでも最近まで全てを一度に見られることがなかった、まさに隠れた名作です。
美術館では珍しく、一部撮影可能なエリアがありましたのでそのスケール感じて頂きたく周囲の人を入れて撮ってきました。
6月5日まで開かれていますので、是非ご覧下さい。
5月はとてもいい季節ですね。この時期花屋さんは母の日のおかげで一年で一番忙しい時期のようです。母の日に関係があるかないかは知りませんが、園芸店に行くとこの時期が一番花の数が多い時期です。我が家のベランダもブーゲンビリアが咲き乱れています。
昨年、ゴールデンウィークにCNNでも紹介された、あしかがフラワーパークに行ったことはブログにも書きました。昨年はゴールデンウィークの初めだったので、紫の藤の花がちょうど満開だったのですが、あしかがフラワーパークには他にも「白藤」「きばな藤」というのがたくさん花を咲かせるのですが、時期が合わず花を咲かせていませんでした。
そこで、今年はゴールデンウィークを終えてから見に行ってみました。案の定、全長80mの白藤のアーチやきばな藤のアーチが満開でした。
昨年はライトアップまで見てきましたが、ライトアップも格別です。今年はもう終わってしまいましたが、皆さん是非一度足を運んで見て下さい。人は多いですが、臨時駐車場はものすごく広くそれほど待たされることはありません。