インプラントが痛くないなんて言うと、「嘘を言うな」と怒られてしまうかもしれませんが、でも本当なんです。
この患者さんは30代の女性で、歯が割れてしまったので抜歯してインプラントにしました。抜歯後の骨の再生を促すために、PRGFを行っていますので、通常より早く骨が再生したため良好な結果が得られています。
さて、本題の痛くないインプラントですが、インプラントは手術をするから痛いものだと皆さん思われていますが、基本的にインプラントを入れるだけであればほとんど痛みはありません。少なくとも抜歯よりも痛くないと言えます。
インプラントを検討されている方は、当然抜歯を経験した、あるいはこれからすることになっているはずですが、抜歯に耐えられれば、インプラントの手術で痛みに付いて心配する必要はありません。それほど恐れることはないのです。
このケースではインプラントを入れる時にほとんど歯肉を切っていません。こういった手術ができれば、まず張れや痛みはありません。インプラントの手術は、安全な治療計画を立て、確実な技術があれば、本当に痛みはありません。
その証拠に、痛み止めは飲みましたかと、この患者さんに伺ったところ。「あれ?飲んだっけな?とにかく痛みは無かったので、飲んだかどうか忘れちゃった。」そうです。