ほほをなでる風がやわらかくなり、ソコカシコに春を感じますね。
当院の正面にある無量寺ではいま木蓮が満開です。私は、枝の先にパット大輪の花を咲かせ、さっと散ってしまう木蓮が結構気に入っています。
しかもこの木蓮は、地球最古の花木といわれ、1億年以上前の白亜紀から今の形と変わらないそうです。白亜紀と言えばティラノザウルスが生息していた時代ですから、生きた化石を見ているようなものですね。
また先日の朝、当院の近くでうぐいすの声を聞きました。依然住んでいた等々力や現在の住まいである上野毛でも毎年うぐいすの声を聞くことができますが、高速道路の走る用賀で風情な鳴き声を聞くことができるとは思ってもいませんでした。
朝の、通勤ではメジロもよく見かけます。この辺りは、想像以上に自然が残っているんだなあとつくずく感じます。そして、この近辺は桜の見所がたくさんあります。砧公園や、多摩川河川敷、桜新町の八重桜などなど、枚挙にいとまがありません。再来週あたりが見頃でしょうか?そろそろお花見の計画でも立てましょう。