コラム「歯性感染症と全身疾患」Part7 肥満と歯周病 都立広尾病院にて2011.02.112019.07.18肥満の人に歯周病が多く発症するようです。その原理はこうです。肥満の人は内臓細胞に腫瘍壊死因子(TNF-α)が多く発現する。この腫瘍壊死因子は破骨細胞を活性化させるため、歯の周りの骨の吸収がおきやすくなるといったものです。肥満になると歯周病になり易く、そもそもたくさん炭水化物などの糖類もたくさん摂取しているため糖尿病にかかるリスクも高く、さらに歯周病が糖尿病を悪化させるため、とんでもない負のスパイラルが始まってしまいます。歯周病、おそるべし。世田谷区・用賀の歯科ならヒラノデンタルオフィスのホームページはこちらから 平野 恭吉ヒラノデンタルオフィス 世田谷区用賀4−12−4InstagramContact 「歯性感染症と全身疾患」Part6 歯周病と糖尿病を悪化させる 都立広尾病院にて 前の記事 「歯性感染症と全身疾患」Part8 歯性感染症を防ぐには 都立広尾病院にて次の記事