たとえ話

当院のホームページで歯科治療を山登りに例えて説明していますが、最近タバコの禁煙のコマーシャルで全く同じような設定がされているのを見ました。最後は、頂上にたどり着いて医師と抱き合うところで終わります。

私は、患者さんへの説明でよくたとえ話を使います。よく歯に治療手順を家に例えます。歯周病の患者さんから、早く入れ歯を入れてほしいと言われれば、「家を改築するときに、腐りかけた柱を残してその上に家を建てますか?歯周病の治療が終わるまでは仮住まい(仮の入れ歯)で我慢してください。」といって治療方針の理解を求めます。

歯科治療は、それほど複雑な内容ではないため、身近な話に置き換えることができます。

インプラントの治療などでは、患者さんは最初とても不安になります。それは、先が見えないからに他なりません。「手術が失敗したらどうなるんだろう?」「どんな痛みが出るんだろう?」「顔が変わってしまうのでは?」などなど、知っていれば大したことがないようなことでも、知らないと不安に感じてしまいます。

インプラントの手術は1度行うと、2度目は怖くなくなると多くの患者さんがおっしゃいます。その違いは、何が起こるか予めわかっているからだと思います。患者さんが不安を抱かずリラックスして治療を受けてもらえると、僕としても不必要な気を使わずに治療だけに集中できます。

歯科治療は、それほど理解しにくいものではありません。わかってしまうととてもシンプルなことを行っていることに気づいて頂けると思います。当院では、難解な専門用語ではなく、わかりやすいたとえ話を使ってこれからも患者さんに説明していこうと考えています。
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