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ぴったりと合う 入れ歯

入れ歯でお困りの方はたくさんいらっしゃいます。先日のブログでお知らせしたように、噛めない入れ歯を使っている方は、よく噛める方に比べて1.5〜2倍の確率で認知症になるそうで、噛めない入れ歯を放っておくことは健康状たいへんよくありません。

今日いらした患者さんは、以前に私が作った総入れ歯に痛みがあるとのことで来院されました。よく見ると、入れ歯の裏側に歯石(唾石)が付着してざらざらしていましたので、入れ歯を洗浄しましたところ、すっかり良くなってしまいました。

この入れ歯を作ったのは平成15年、もう8年近くなります。入れ歯をお使いの方が聞かれると驚かれるかもしれませんが、その間1回も痛みが出たことはありません。調整すらありませんでした。

よく、「入れ歯は使っていると歯ぐきがやせて合わなくなる」と言われています。しかし、これは誤解です。ぴったり合った入れ歯を使っている限りにおいて、歯ぐきはやせません。

合わない入れ歯を使っていると、入れ歯がお口の中で噛むたびに踊り、粘膜に過剰な刺激を与えてしまいます。その刺激が原因で歯ぐきがやせてしまいます。

つまり、ぴったりと合ったいい入れ歯を作れば、ずっと使えるということです。

私が治療した患者さんのうち、予後を追跡できる最も古い方は、約15年間総入れ歯を使っていらっしゃいますが、今もお元気で何でもお召し上がりになっていると通院されている娘さんから伺っています。

入れ歯でお悩みの方がいらっしゃいましたら、一度ご相談ください。

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平野 恭吉平野 恭吉

平野 恭吉

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