歯の削った面を保護する 接着剤がとても大切

歯の検診を受けた際に、銀歯の際から虫歯が始まっていますと言われたことはありませんか?これが「二次う蝕」と言われるものです。つまり、銀歯やプラスティックなどの修復物と歯質との接着面から始まる虫歯のことを言います。

早い話、接着剤が劣化して削った面が露出し虫歯が始まるのです。

銀歯が取れてきたと思ったら中で虫歯が進行していたなんてことは、頻繁に起こっています。特に銀歯は、4〜5年で二次う蝕が始まっていると言われています。早く気付けばいいのですが、金属で覆われてしまっているため、なかなか内部の様子を観察することはできません。そのため、外れてきて初めて虫歯に気づくと言ったケースが非常の多いのです。

じゃあ、接着剤が最強だったら、二次う蝕は防げるのにと考えますよね。

しかし、よく考えてみてください。お口の中の環境はとても過酷です。歯には最大でその人の体重くらいの力がかかり、0度〜100度近くの温度変化があり、酸からアルカリまで化学変化もあります。湿度は100%、細菌はうようよ、こんな過酷な環境身の回りにそうそうあるものではありません。

そんな、過酷な環境において、生体である歯に対して、金属やセラミックなどの材料をくっつけて、半永久的に保つような接着剤この世の中に存在すると思いますか?

例えば、お茶碗が割れたらそれをくっつけて、いつものように使えるようになるなんて接着剤知っていますか?あったら、飛ぶように売れてますよね。

でも、疑り深い人はちょっと待てよ!子供の頃に入れた銀歯はまだ全然平気だぞ!10年20年何の問題もないじゃないか!と思われる方もいらっしゃると思います。

確かに、20年30年いやそれ以上保っている修復物があるのは事実で、決して奇跡的というようなものではなく、私たちも頻繁に見かけます。では、数年でダメになってしまう修復物と半永久的に保ってしまいそうな修復物のどこに違いがあるのでしょう?

答えは、力がかかっているかいないかにあります。

つまり、上下の歯がよく噛み合わさっている部分の修復物は早くダメになり、負荷のかかっていない部位に詰められている修復物は長持ちするのです。

でも、よく噛む部位にも虫歯はできますよね。そうした部位への修復は諦めるしかないのでしょか?あるいは、定期的に取り替えて二次う蝕を最小限に止めるようにすればいいのでしょうか?

ここが本題です!二次う蝕を防ぐにはどうしたらいいか?

接着剤にできるだけ負荷がからないようにすればいいのです!

でもどうやって? 続きは次回!

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