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コラム

新型コロナウイルス流行前からの万全対策

こんにちは。

東京都世田谷区用賀にある歯科医院、ヒラノデンタルオフィスです。

当院のある東京都では、今も週平均で150〜200人前後の新型コロナウイルス感染者が出ています。
4月初めには厚生労働省からも緊急性のない歯科治療は先延ばしするよう通達が出たため、当院も感染拡大を防ぐべく、1ヶ月ほど緊急性の高い患者さんのみ治療を行い、他は緊急事態宣言が解除されるまで延期するという措置をとりました。

現在は通常に近い診療を行っておりますが、引き続き感染症対策を行っております。
といっても、当院では新型コロナウイルスの流行前から万全の感染症対策を行っていますので、大きな変化はないのです。

当院で行っている感染対策

治療中に使うグローブは患者さんごとに取り替え、診療室を離れるごとにも取り替える必要があります。
おひとりの患者さんの治療中でも、グローブが清潔でない部位に触れたら何度でも取り替えなければならないということです。

また、治療に使う器具はすべて滅菌されており、ミラーやピンセット、切削に使うタービンなどは滅菌パックから出して使用しています。

もちろん、スタッフが触る場所も対策を行っております。
照明のハンドル、切削器具やエアーなどを置くところなど、スタッフのみが手を触れる場所にも細心の注意を払っています。

ほかにも、水と空気を混合させて歯面を洗う気銃の先端は、コストがかかるため取り替えずにアルコールで拭いているだけの医院が多いのですが、ここも当院では徹底的に滅菌しています。

まとめ

当院では定期的な感染予防に対する講習への参加や、月1度以上の定期的なミーティングを行って医療安全に勤めています。
また医薬品の使用期限なども月に1度チェックしています。

当院では定期的な感染予防に対する講習への参加や、月1度以上の定期的なミーティングを行って医療安全に勤めています。
また医薬品の使用期限なども月に1度チェックしています。

医療における感染対策とは「外部から侵入した菌やウィルスにより病気を発症させないようにする」ことで、肝心なのは「病気を発症させない」ことになります。
このような状況のため、最近では患者さんの感染対策に対する見る目も当然厳しくなっていますが、皆さんの考える感染対策と私たちの考えるそれは、正直少し違う部分もあります。
ご来院前やご来院いただいた際に気になることがありましたら、遠慮なくスタッフまでお申し付けください。
皆さんのお口の健康を守るために安心して治療を受けていただけるよう、当院では引き続き徹底した感染対策を行ってまいります。

平野 恭吉平野 恭吉

ヒラノデンタルオフィス 世田谷区用賀4−12−4

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