睡眠のコントロール

睡眠のコントロール

前回お伝えした「力のコントロール」の中で一番厄介なものが「歯ぎしり」です。「歯ぎしり」防止にはマウスピースが一つの手段ですが、もっと根本的な解決法を考える必要があります。

「歯ぎしり」の原因は、ストレス逆流性食道炎睡眠の質と考えられています。この中で一番取り組みやすいのが、睡眠の質です。

「歯ぎしり」は、睡眠が浅い時に起こることがわかっています。十分な睡眠時間を確保することはもちろんですが、十分な睡眠時間が取れていても、スッキリしないのであれば睡眠の質が浅い可能性があります。

とはいえ、なかなか睡眠の把握することは難しいと思われるかもしれませんね。

そこで睡眠の質を知る良い方法をご提案します。それは、睡眠トラッカー機能の付いたスマートウォッチを着けて寝ることです。

ここでは私が使っているFitbitを例に具体的に説明します。

下にあるのは2日間の睡眠グラフです。日曜日のデータはよく眠れた日、月曜日のデータがお酒を飲んで十分眠れていなかった日となります。

よく眠れた日のデータ
睡眠が十分でなかった日のデータ

当然日曜日の方が朝スッキリめざまましたし、月曜日(当院の休診日です)は一日中寝不足感がありました。

解析してくれるのは睡眠の質だけではありません。次のグラフは心拍数です。

寝ついて直ぐに脈拍が低くなる
お酒を飲んだため寝ついてもしばらく脈拍が高い

睡眠の質に加えて脈拍の変動までよくわかります。

他にもいろんなことを解析してくれます。

呼吸数の変動
心拍変動
安静時の心拍数

もちろん睡眠だけではなく、日中の活動についてもしっかり追跡してくれます。

私が使っているのはCharge4という機種ですが、使いはじめは手首に着けて寝るのには邪魔な感じがしましたが、コンパクトなので直ぐに慣れました。バッテリーも1回充電すれば1週間もつのでバッテリー切れもほとんどなく使いやすいです。

他にも睡眠トラッカーとWeb検索すればいろんな製品があります。