こんにちは。
東京都世田谷区用賀にある歯科医院、ヒラノデンタルオフィスです。
ブリッジや入れ歯にはないメリットがたくさんある義歯として、最近人気の高いインプラント治療。
当院にも検討する方が多く、いろいろな質問をお受けします。
今回は、よくお寄せいただく質問をご紹介いたします。
手術が必要であること、自由診療のため費用がかかること、治療期間が長いことなどが挙げられます。
また、1本からすべての歯がない場合までインプラント治療が可能ですが、お口の中の状態や全身の健康状態によって難易度が異なります。
これらを考慮した上で、インプラント治療を行うかを判断しましょう。
個人差はありますが、通常は顎の成長が止まった20歳以降を目安にインプラント治療を行います。
高齢の場合には、インプラント治療のリスクとなる全身疾患がないことや、メンテナンスを継続して行えることが必要となります。
インプラント手術は局所麻酔をして行いますので、痛みはほとんどありません。
局所麻酔には、むし歯治療や抜歯などの際に用いられるのと同じ麻酔薬を使用します。
また、治療の緊張や不安を軽減するために、局所麻酔に加えて「静脈内鎮静法」という麻酔法を併用する場合もあります。
手術後、麻酔が切れた後は痛むことがありますが、通常は痛み止めで十分対応できます。
痛みや腫れの程度・期間は、手術部位の範囲などで異なります。
インプラントは、適切なセルフケアと定期的なメンテナンスを行えば、健康な状態で長期に機能することが証明されています。
しかし、治療後のメンテナンスを十分に行わなければ、インプラント周囲炎などのトラブルが発生することがあります。
お口の中全体の清掃をしっかりと行い、インプラント周囲炎を予防することが大切です。
インプラントの上に装着する人工歯が欠けたり外れたりすることがあります。
また、インプラントの人工歯はネジで止めていますが、このネジが緩むことがあります。
定期的に検診を受け、かみ合わせやネジの緩みをチェックし、トラブルを予防することが大切です。
先に書いたように、手術後にメンテナンスを行うかどうかが寿命に大きく影響します。
インプラントの治療後は、医師の指示に従って定期的にメンテナンスを受ける必要があります。
また、喫煙や舌のくせ、歯ぎしりはインプラントのトラブルの要因となります。
意識的に止めることを心がけましょう。
このようにインプラント治療は、天然歯と同じようなケアを心がけていればデメリットの少ないものです。
当院ではじゅうぶんにカウンセリングを行ったうえで治療に入りますので、興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。