早いもので1月も半ばを過ぎしてしまいましたね。
今日は多摩川の河川敷で「どんど焼き」がありましたので、お正月に使ったしめ縄を持って出かけてきました。初めて見に行ったのですが、想像以上の人出でびっくりしました。
とても大きな櫓に点火されると、あっという間に、まるで火の鳥でも飛び上がるかのように、あたり一面に火の粉を散らしながら、炎が燃え上がって行きました。これだけ大きなどんど焼きを見たのは初めてでしたので、しばし炎を見つめながら感動しておりました。
来年も是非出かけてみようと思います。
さて、今日は先日久しぶりに来院されました患者さんについてご紹介したいと思います。
ここ数年ホワイトニングはかなり認知されるようになってきました。ただ、実際にやってみると思ったほど白くならなかったというご意見もよく耳にします。
確かに以前は私もなかなか白くならないなという感覚を持っていました。でも、ホワイトニングの講演をしているような先生の症例では、とても白くなっています。
そして、色々と勉強した結果、使う薬剤によって効果が全く違うことがわかりました。
下の写真をご覧下さい。歯の形成期にある薬を飲んでいたために変色してしまった症例です。このような症例は、その薬が広く用いられていた昭和40年代生まれの方に多く見られます。
患者には何の罪もありません。男女を問わずこのような色では歯にコンプレックスを抱えてしまいます。
しかし、これほどの変色歯をホワイトニングにより綺麗にするのは容易ではなく、歯を削ってセラミックを貼り付けるといった方法しかありませんでした。
そのため、当然虫歯でもない歯を削ることに抵抗を感じる人が多く、諦めてしまっているというのが大多数ではないかと思います。
確かに、ホワイトニングで綺麗にするのは大変です。しかし、できないわけではありません。次の写真をご覧下さい。ホワイトニング直後の状態です。
かなり綺麗になりましたね。正常な歯の色と比べればまだ十分とは言えませんが、長年悩まれていた患者さんにとっては、全く別人になったほど綺麗に感じることと思います。
ちなみに、真ん中の隙間をプラスティックで修復して塞いでいます。一つ前の写真と比べてください。
そして、これが3年後の写真です。
とても綺麗な状態で維持されています。この3年の間に追加のホワイトニングも行っていません。正直言って私も驚きました。
これまで、歯の色が気になっていたのが綺麗になっておそらく患者さんはとても喜ばれたんだと思います。そのため人一倍歯の大切さを感じて、丁寧なお手入れを毎日されてきた結果、私も驚くほど綺麗な状態を維持されているのでしょう。
裏側から見た写真です。矢印の先にプラスティックが詰めてあります。
奥歯も何本かプラスティックで治しました。3年経っても全く問題ありません。
先日のメインテナンス後に患者さんが「歯がきれいになって本当に良かったです。」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
変色歯のホワイトニングは、通常のホワイトンングの期間ではこのような効果は現れません。この症例では半年以上かかっています。症例によってかかる期間は異なりますが、歯にダメージを与えることなく、歯を白くすることができるのであれば、一考の余地ありと思います。
変色歯でお困りの方はお気軽にご相談ください。